福島県飯館村を訪問して飯館電力の千葉訓道副社長から飯館の放射能汚染、除染作業の現実、既存政策としての施設整備、小規模分散型の太陽光発電所の事業創出と地域還元の話しを聞きました。飯館電力における理念は村民自ら未来を選択し、行政と手を携え、飯舘村の地元資本を先行し村民の自立と再生を目指していくことでした。その主軸となるのが「再生エネルギー」です。仙南地域でも可能なモデルを作ってぜひこのようなエネルギー政策を軸にまちづくりができるようにしたいと思った視察でした。